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『プラスαのある絵を描いていきたい』

 イラストや絵画、フィギュア、ワークショップなど様々なジャンルで幅広い表現活動を続けている「ギマトモタツ」。
 県立開邦高校芸術科を卒業後、名古屋芸術大学日本画コースに進学し、伝統的な日本画を学んだ。
 「日本画は西洋画と技法や画材がまったく異なり、絵の具も鉱石や貴石を砕いた『岩絵具(いわえのぐ)』に、定着剤として『膠(にかわ)』を混ぜて、絵の具作りから始めるんです。考え方もこれまで学んできたのと大きく異なり、見えているものを描くのではなく、物の本質を描くというのが特徴でしょうね。りんごを描く場合、本来持っている色だけで描きます。赤一色の様に。目に見えるりんごの影はりんごの色じゃないんです。結果平面的に見えてしまいますが。しかし僕は今頭に浮かんだイメージをすぐ表現したい!というタイプなので、日本画はさっさと諦めました(笑)。」
 

『FIGURES』

  大学卒業後、東京・ニューヨークと移り住みながら、各地で作品展を開催し、様々なキャラクターも誕生した。その中でプロの映像作家等と共にギマニメーションというアニメを作る機会を得た。
  「平面で描き誕生したキャラクターが、アニメーションになって動くのをみた時、立体になって飛び出るとどうなるだろうって思い、それでフィギュアが誕生したんです。」
  表情や色合いもかわいい犬やクマなどは何と紙粘土製!それらが高い評価を受け『GIMABOX』シリーズという商品にもなり、イヌやクマ、ロボットのポリストーン製フィギュアも発売されている。
 奥に深いコンセプトを持たせた作品、ストーリー性のある作品を作り続けていきたいという。そしてモノの見方を少し変えるだけで違う何かに大きく変えることができるのでは?という発想から生まれたのが『ハンタイニサンセイ』だ。

『FLASH BACK』

  ブランド品の紙バックや空き箱、ガムの包装紙など、開けた瞬間にゴミになってしまうが、それらの裏側を使って、絵を描いたりして新しいモノを作り出し意義を持たせる。それが『ハンタイニサンセイ』。
  『ハンタイニサンセイ』された紙は『GIMA PAPER』として名付けた。
そして『GIMA PAPER』の制作活動の他、ワークショップなどを通して、子どもたちとのアート活動にも力を入れている。
 「発想の転換で新しいモノを生み出す楽しい体験は、きっと想像力豊かな子どもを育ててくれると思います。大人になってもその経験が残り、多方面からモノを見る柔軟性のある考え方がいくつになっても出来たら良いなと願いたいですね。」
POPでインパクトのある絵の奥に、訴えかける何かを含み、色んな見方ができる、そんな作品が今後もどんどん誕生するのが楽しみな『ギマトモタツ』ワールドだ。

『MOUNT MEMORY』

 

『ギマトモタツ』http://gimabox.com/

ギマトモタツ×大里中央児童館 ハンタイニサンセイ作品展
2008年3月25日〜30日13-19時(沖縄アートセンターギャラリー)
那覇市牧志3-1-1(むつみ橋水上店舗2F) ?098-861-3400

沖縄アートフェスティバ 10月開催予定
沖縄アートセンター企画。日比野克彦氏を招いてのシンポ
ジウムやライブペインティングなど様々なイベントを開催

 




 

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